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別館3階病棟(産科病棟)

部署の内容や特色、患者さんの傾向などについて

都内でも珍しい総合病院の中の産科単科の病棟です。産婦人科外来と1ユニットで同じスタッフが勤務しているため、妊娠中から外来で顔見知りになった助産師が分娩を担当する場面もあります。助産師側も「妊娠中から分娩・産後の子育てを見据えてアセスメントし、地域の担当保健師に繋げていく」という切れ目のないサポートを目指しています。産後のお母さんは何かと不安が多いですが、妊娠中から心配事に対して外来指導で関わらせて頂き、ご自宅で子育てをしていく上での不安を軽減できるように、家に帰っても困らないようなサポートをしています。
患者さんは杉並区・練馬区の患者さんがほとんどで、荻窪駅南口にある虹クリニック(不妊治療専門)の患者さんも治療を受けており、妊娠を目指しておられる患者さんの治療・手術に関わり、その後のお産までサポートができる産婦人科になっています。地域で開業されている産婦人科クリニックとの連携も多く行っています。

部署の雰囲気や取り組みを紹介してください

別館3階は29名(2022年2月末現在)のスタッフで構成されています。看護スタッフ(助産師23名・看護師2名・ナースエイド1名)と病棟クラーク1名で構成されています。毎月テーマを決めて勉強会を行ったり、スタッフ一人一人が様々な研修に参加して常に最新の看護や患者さんへの指導に役立つ勉強を続けています。明るい雰囲気でスタッフ間の協力体制もできていて、小さな子供を持つママさんスタッフも多いです。看護大学など3校の看護学実習生も受け入れています。
2015年8月から全国で初めて助産師の能力について客観的評価がなされることになり、アドバンス助産師が誕生しました。助産師免許を持ち、所属施設の看護部長の承認を得て書類審査、本試験に受かるとアドバンス助産師として認証されるものですが、当院にも23名中10人のアドバンス助産師がおり、今後も認証にチャレンジする助産師が増えていきます。母子両方の命を預かる資格で働いているという自覚をもって今後ともスタッフ一同がんばっていきます。

看護師長より

助産師としてのキャリアを積み重ねていく中で、総合病院の中にあり他科のサポートを受けられること、合併症のある患者さんを診る力をつけられることは貴重な環境であると思います。個々が「アドバンス助産師」など公的に認証された資格を得る努力をしたり、外部研修で「産科救急・新生児蘇生法」のスキルを上げることは、母と子の命を預かる職業である以上、助産師としての責務であると考えます。自分が学ぶこと、学生や新人を育てること、自分の実力を常に更新することを続けながら、地域の母子保健に貢献できるように進んでいける部署でありたいと思っています。チームワークがとてもよく、報告・連絡・相談が徹底していてお互いが何をするべきかサポートしあいながら働けていると思います。小さな子の子育てママが多いのも当部署の特徴です。

新人さんに聞きました~どんな職場ですか?

産科病棟は経験豊富なスタッフが多く、様々な経験を積んできた先輩からご指導していただいてます。どこをどのように改善していったら良いのかを一緒に考えてくださり、自身の学び、成長に繋がります。笑顔が多く明るい雰囲気の病棟なので、忙しい時でも自分も頑張ろうと思える病棟です。

産科ブログ

病棟の様子を産科ブログで紹介しています。ぜひご覧ください!

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